Dictionary
- We use kanjidic2
- We use JMdict
Mettez dans la case ci-dessous le mot français, ou japonais (kana, kanji) dont vous voulez connaître la traduction, l'usage etc.
Vous pouvez utiliser * :
*ます pour やすみ ます、ね ます etc.
par exemple.
Pour la recherche en rômaji, faites attention à une transcription spécifique en rômaji : ne pas utiliser des accents. Transcrivez en rômaji caractère en caractère : ex.) こうこうせい←koukousei, おねえさん←oneesan). Pour ん, écrivez 'nn'
Pour la transformation en katakana, tapez en capitales : ex.)デパート←DEPA-TO
Pour le dictionnaire de kanji, utilisez Hiragana pour la lecture japonaise (Kun-yomi), par exemple, み.る (. avant Okuri-gana) et Katakana pour la lecture chinoise (On-yomi) comme ケン.
Si le nouveau système pour taper en rômaji ne fonctionne pas sur firefox etc., utilisez ceci.
Phrases
Lesson34 Reading
俵万智の短歌と感想
カトリーヌ・リトカ
「寒いね」と話しかけると「寒いね」と答える人のいるあたたかさ
これは俵万智の短歌の一つである。短歌は日本の伝統的な詩で、基本的に五・七・五・七・七の三十一の音でできている。
俵万智は現代の歌人で、若い人にもとても人気がある。
この歌は、私がいちばん好きな歌だ。この歌で、俵万智は、誰かといっしょにいることの大切さを歌っているのだと思う。
俵万智は、大学生のとき、故郷を離れて東京で生活をした。この歌はそのときのことを言っているのかもしれない。
「寒いね」と言うと「寒いね」と答える会話は、普通はとても簡単でつまらないと思うかもしれない。でも、一人で生活をするさびしさを知っている人は、そういう簡単な話でも、誰かとできることがとてもあたたかく、大切だと思えるのだろう。寒くても暖かいのだ。確かに、一人で生活をすることは、自由もたくさんあるかわりに、時々、とてもさびしくて大変だと思う。夜、誰とも話さずに、一人でご飯を食べているときなど、この歌を思い出さずにはいられない。
一人で生活すると、初めて、家族や友達などが本当に大切なことがわかるのだと思う。私も今、一人で生活していて、この歌の気持ちがよくわかる。
参考)他の俵万智の短歌
母の住む国から降って来る雪のようなさびしさ 東京にいる
この短歌の意味、感想を書きましょう。